2016年9月17日土曜日

KGK Frontline「熊本ボランティア第6便。」




 今週の熊本ボランティアは、関東・中四国・九州地区の学生と主事で構成され、総勢11名で活動が行われました。九州キリスト災害支援センター(九キ災)を通して、住民の方の引越しや瓦礫撤去の手伝いに携った学生(関東地区)の声をお届けします。
  「この3日間、それぞれが色々なことを感じ、悩み、考えました。このボランティアに意味があるのか、被災者の痛みに寄り添えない自分の愛のなさにがっかりし、震災から5ヶ月が経っても未だ手がつけられていない建物を見てショックを受け、九キ災のスタッフの言葉に感動し励まされ、被災された方々に優しくして頂いたり…。これを他地区の学生とシェアできたこと、そして、主事の奨励や朝の全体ミーティングでのメッセージで、みことばによって励まされたことが感謝でした。」
 「ボランティアは信仰がなくてもできます。祈らなくてもできます。しかも、クリスチャンとしてボランティアをしたからって、それが相手に伝わるかはわからな...いし、伝わっていないように思えます。だけど、私たちが自己実現や、ただ人助けをしたいという思いを超えて、神様のために、神の国を熊本の地に、この世界に建てあげようと仕える時に、小さな点にすぎない働きを神様は用いて、そして繋げて下さるということに励まされ、希望を持つことができ、何より神様のためにという思いをもつことができました。」
 「僕たち、関東に住む者は中々ボランティアに行ったりは難しいかもしれません。けど、祈ることができます。心を合わせて祈りましょう。」
 今月末にもボランティア派遣の予定があります。学生たちが必要に応じて仕えることができるよう、続けてお祈りください。(取材執筆:油木桃子)


■祈祷課題
・継続される熊本ボランティアのために。復興が進むように。
・学生たちの残りの夏休みと後期への備えのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。


■ご支援のお願い(九州ボランティアのために)
 ボランティア派遣、特に学生や主事の熊本までの交通費や被災地での活動費用のために、献金によるご支援をお願いいたします。献金方法の詳細は、以下よりご確認ください。なお、この献金の際には、かならず「九州ボランティアのために」とお書き添え(ご一報)下さいますよう、お願いいたします。
http://www.kgkjapan.net/for_supporters.html


■過去のボランティア報告
4/29付:https://kgkjapan.blogspot.jp/2016/04/kgk-frontline.html
5/13付:https://kgkjapan.blogspot.jp/2016/05/kgk-frontline.html
7/30付:https://kgkjapan.blogspot.jp/2016/07/kgk-frontline4.html

2016年9月10日土曜日

KGK Frontline「先輩主事との関わりから」(報告:杉本潤)




 北海道地区夏期学校の講師は、九州の松尾主事。始まって早々に「さすが先輩主事!」と感じたのは、松尾さんが学生たちの悩みどころにピンポイントで届く言葉を語ることで、学生との距離感を一気に縮めてくれたこと。そのおかげで、学生が素直に御言葉に向き合い、応答していく姿を合宿の早い段階から見ることができたように思う。
 ところで後輩主事としては、先輩が来ると(実は)緊張する。自分の働き方を見られているように感じるから…。しかし、それ以上に同労者が来てくれたことの安心感と、他地区の情報を教えてもらえることが大きい。狭くなりがちな視野を広げてもらい、新たな可能性を発見することができるのは有難いことだ。


 私にとっての夏期学校は、学生たちが福音に生きることを大いに励まされて感謝だったのと同時に、これからの北海道における学生宣教の展望が新たに見えるような機会だったように感じている。学生にとっても、主事である自分にとっても、この夏期を「点」に終わらせることなく、「線」にしていきたい。(報告:杉本潤、編集:油木桃子)

祈祷課題
・夏期学校に参加した学生たちの今後の歩みのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために

全国の祈祷課題はこちらです。
http://www.kgkjapan.net/prayer.html

ご支援のお願い(九州ボランティアのために)
 KGKは、今後も熊本への支援ボランティアを継続して派遣していく予定で、来週は3地区より学生と主事が派遣されて活動する予定です。遠くは関東から熊本入りする学生もいます。
 このボランティア派遣、特に学生や主事の熊本までの交通費や被災地での活動費用のために、献金によるご支援をお願いいたします。献金方法の詳細は、以下よりご確認ください。なお、この献金の際には、かならず「九州ボランティアのために」とお書き添え(ご一報)下さいますよう、お願いいたします。
http://www.kgkjapan.net/for_supporters.html

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受難日

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27:46[新改訳聖書2017]) 新型コロナウイルスの流行に伴い、KGK運動は、いつもと...