皆さんは、自分の働きが神様の大きなビジョンの中でどのような位置を占めていると考えているでしょうか?今年の世界宣教委員会委員長の学生は、以前ある宣教師と話した時にこんな話を聞いたそうです。「僕のしている働きは、神様がされている大きな絵の一部なんだ。僕はそのことを忘れないように、このパズルのピースを持ち歩いている。」
今回のMission Nightは、「それぞれの参加者が、自分の置かれている場所で自分の与えられているピースを神様から受け取ろう!」と、”As a piece of His Vision”というテーマで行いました。講師としてウィクリフの土井彰先生と、おゆみのキリスト教会のダニエル・アイバーソン先生をお招きしました。
今回のMission Nightは、「それぞれの参加者が、自分の置かれている場所で自分の与えられているピースを神様から受け取ろう!」と、”As a piece of His Vision”というテーマで行いました。講師としてウィクリフの土井彰先生と、おゆみのキリスト教会のダニエル・アイバーソン先生をお招きしました。
土井先生は、ご自身が高校時代にキリスト教に触れ、大学で聖書研究会に参加しようと思ったけれども見つからず、別のビラ配りをしている聖書研究会に行ったところ、なんと最初の見つからなかった聖書研究会は統一協会のサークルだったことが後に分かったというところから始まって、「今、皆さんがしていることは大切なのです!」と励ましてくれました。そして行き始めた教会で救いが分かるようになり、2年生の最後に参加したリーダー訓練会で救いの確信をいただき、「自分は神様のものとされたのだから神様のために生きよう」と決心したとのこと。また、教会や学内での体験が自分にとって良き宣教師としての訓練だったことを証しされました。
アイバーソン先生は、エペソ3:7-9からメッセージをされました。かつてアメリカのある宣教大会で”Please Don’t Send Me to Africa”という歌が歌われたそうです。「12%献金するし、CS中高科の奉仕だってする。でも、アフリカには送らないで…」という歌詞で、宣教とは皆そんなイメージを持っているかも知れないとのこと。しかし、エペソ3:8によれば、パウロは異邦人への宣教師となったことこそが恵みだと言うのです。「受けるより与える方が幸い」なのです。先生は学生たちに、「伝える人か、祈って支える人か、献金して支える人か、それぞれのピースを担うように」と、チャレンジされました。また最後に、私たちが宣教という使命に応えて行くための力は福音であること、パウロはこの箇所で福音を「キリストの測りがたい富」だと言ったように、神様の変わらない愛と恵みに応えて宣教の使命に出て行くことが教えられました。
素晴らしい、神様に祝福されたときでした。学生たちが考え、思いっきりやってくれたことに、主の祝福がありました。Mission Nightの今後の実が楽しみです。(執筆:鎌田泰行、編集:油木桃子)
祈祷課題
・学生が神様から託されたピースが何かを求め、見出していくことができるように。
・KGKはいよいよ来年に70周年を迎えます。神様の恵みとその御業を思い起こす時となるように。
・世界160ヵ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。
・KGKはいよいよ来年に70周年を迎えます。神様の恵みとその御業を思い起こす時となるように。
・世界160ヵ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。