2016年6月16日木曜日

KGK Frontline 「信仰が養われ、学内活動が豊かにされていくことを願って。」


 関東地区では毎月、主事会主催セミナーを開催している。豪華な講師陣を毎回お招きしているが、どの先生方も神学校で学ぶような内容を学生に届くことばで語って下さっている。今年のテーマは「新約聖書に親しむ」。先週は40名の学生や卒業生が参加し、共にマルコの福音書について学んだ。
 セミナーには、私が担当している池袋ブロックの学生も参加しており、こう分かち合ってくれた。「学内で福音書の伝道聖研をする時、自分はどれだけ福音書について説明できるのだろうかと不安に感じていた。でもセミナーを通して概観がつかめた。これからは安心して司会進行ができると思う。」学んだことが聖研を進める上での自信になったようだ。
 聖書の読み方が分かるようになると、信仰の視野が一気に広がっていく。聖書が自分の生活と切り離されたものではなく、ひとつであることにも気づかされる。学ぶことで学生たちが養われ、また、学内活動がさらに豊かになっていく楽しさを味わってほしいと願っている。(報告:吉村直人)(執筆:油木桃子)

祈祷課題
・各地の学内活動の学びと交わりがさらに豊かになるように。
・今週末に派遣される熊本での学生ボランティアのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

受難日

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27:46[新改訳聖書2017]) 新型コロナウイルスの流行に伴い、KGK運動は、いつもと...