2016年6月4日土曜日

KGK Frontline 「遣わされた地で責任を果たすために。」


 学生主体を大切にするKGKにおいて、主事は卒業生の代表として学生を励まし、訓練し、活動の継承を助ける存在として各地に遣わされています。神様の恵みと、多くの方々の祈りとご支援により、主事の数は32名まで増やされてきました。

 人数が多くなると、誰かがまとめ役となる必要があります。KGKでは総主事や副総主事のほか、各地区に責任主事が立てられるようになりました。責任主事は学生に寄り添いながら、卒業生や協力会に関わり、教会を訪問し、複数主事がいる地区においては若手の主事を育て、地区全体を把握して様々な責任を負っています。
 

 一定の責任を負うためにも、責任主事には励ましと訓練が必要です。今週実施された責任主事会は、多くの審議事項を話し合う会議であると同時に、研修と交わりの機会でもありました。説教演習、ケーススタディ、個人的な分かち合い、神学の意見交換…。最終日、責任主事たちは新たな責任を見据えつつも、新たな力も得て、遣わされた地へ戻っていきました。このような主事たちもいることを覚えて、続けてKGKのためにお祈りください。
(報告・執筆:油木桃子)

祈祷課題
・責任主事が心身ともに守られて、責任を果たしていけるように。
・6月以降も継続予定の熊本ボランティアのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。
 
全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

受難日

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27:46[新改訳聖書2017]) 新型コロナウイルスの流行に伴い、KGK運動は、いつもと...