2016年5月27日金曜日

KGK Frontline 「英語だからこそ。」


 留学生担当主事となって早2ケ月。この日に訪問したのは、英語聖研。学内活動には多くのクリスチャン学生が参加しているため、1週間にいくつかの聖研が開催されているのだが、帰国子女でもある学内リーダーが呼び掛けて始まったのが、この英語聖研だ。

 毎週の英語聖研には、留学生、インターナショナルスクールで学んできた学生、帰国子女たちが集まっている。現時点での参加者は、全員が女子学生。参加者が持ってきてくれる手づくりクッキーやブラウニーを食べながらの、アットホームな雰囲気だ。しかし、聖研で扱う箇所は士師記。難解な箇所が続く。それでも学生たちは毎週のように集まり続けている。参加者の聖書に取り組む姿勢は、非常に真剣だ。
 

 この聖研があることで、日本語や日本文化にまだ馴染みのない学生が集まり、聖書を学ぶことができている。その一方で、日本のクリスチャン学生との接点があまりないため、今後、他の聖研に参加している学生と一緒に学ぶ機会があれば良いなあと期待している。同時に、彼女たちの持つ世界宣教への関心や視野の広さといった賜物が、KGK学生にも共有されていくことを願っている。
(報告:岡谷和作)(執筆:油木桃子)

祈祷課題
・留学生や帰国生が参加できる聖研の場がさらに増やされるように。
・6月以降も継続予定の熊本ボランティアのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。
 
全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

受難日

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27:46[新改訳聖書2017]) 新型コロナウイルスの流行に伴い、KGK運動は、いつもと...